10月29日、いよいよMicrosoftのRTS「Age of Empires」シリーズ最新作「Age of Empires IV」がリリースとなる。プラットフォームはPCでXbox Game Pass for PCでも利用可能なほか、STEAMやMicrosoft Storeからでも購入できる。
シミュレーションゲームの中でもフィールド上の時間が絶えず進み続けるため、現場の咄嗟の判断や、巧みなキーボード/マウス操作などが必要となり、最も競技性が強いのがリアルタイムストラテジー(Real-time Strategy、以下RTS)だ。そしてMicrosoftのRTSと言えば、この「AoE」シリーズなのだ。
RTSの魅力と言えば何と言ってもリアルタイムで1つの文明を持つ小さな街を育てて段々と規模を大きくしていき、進化させてさらに国力を増強し、巨大国家にまで育てあげるという育成要素と、同じ条件で育成された他の文明を持つ国とで戦争して優劣を競い合える点だ。
前作「Age of Empires 3」から16年ぶりに発売された最新作「Age of Empires IV」ではグラフィックス表現がさらにリアルに進化した。また、本作の文明はヨーロッパやアジアなど8種類で、再び中世の時代にスポットを当てている。ゲームシステムは街の中心部で町の人を生産し、資源を集めながら建物や施設を建てるなど内政を整え、軍隊を編成して相手を攻め滅ぼすのが目的という昔からのルールはそのままに、初心者向けの機能も充実したRTSタイトルとなっている。
今回のレビューでは「Age of Empires IV」の魅力と各ゲーム要素を紹介していきたい。
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