ダボス会議などを運営する世界経済フォーラム(World Economic Forum)が、Play-to-Earnの実態を分析したレポートを公開した。eスポーツで得た報酬で大学を卒業したという若者によって執筆されている。
Play-to-Earnとは、ブロックチェーンゲームのような文字通り「稼ぐためにゲームをプレイする」ことを意味する概念だ。eスポーツはゲームを軸に賞金が得られるものである一方、ブロックチェーンゲームはDeFiにゲーム要素を取り込んだものと言える。
世界経済フォーラムは、Play-to-Earnについて「自己主権型の金融システム」「オープンなクリエイターエコノミー」「デジタル表現と所有権の概念を明確化した」などと表現。ゲームだけでなく、金融システムにさえも影響を与える可能性があると評価している。
Play-to-Earnとしてブロックチェーン業界で注目を集めているのがGameFiの領域だ。ゲームとDeFiを組み合わせた概念であり、Axie Infinityなどが特に新興国で脚光を浴びている。
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