故障する前に。スマホの「熱暴走」を防ぐ7つの方法
iPhoneやAndroidを使っていて、急に本体が温かくなったと感じたことがあるはずです。そして、「温かい」がやがて「少し熱い」になり、「とても熱い」になって、どうなることかと心配になります。スマートフォンは、持てないほど熱くなるものなのでしょうか?いいえ、そんなことはありません。今回は、スマートフォンのオーバーヒートの防止策、対応策について解説します。
スマートフォンは、ほかのコンピューターと同様に、稼働中に熱を発します。内部部品を傷めないよう、オーバーヒートが起きた場合にシステムを冷却する仕組みが備わっています。たとえば、ディスプレイの最大輝度を下げる(オーバーヒートすると画面が暗くなるのはこのため)、プロセッサーの速度を落とす(動作が重くなる)、また、いよいよとなれば、自らロックをかけることもあります。そうした場合、「デバイスが高温になっているので本体温度が下がるまで待つように」と警告するメッセージが表示されますね。スマートフォンにはこのような冷却システムが組み込まれているため、オーバーヒートが原因でバッテリーが破裂するなどの致命的な事態に陥る心配はありません。しかし、オーバーヒートが頻繁に起こる場合は、対策を考える必要があります。今回は、スマートフォンがオーバーヒートする可能性のある状況と、その対処法をご紹介しましょう。
スマートフォンが熱くなる原因のひとつは、ビーチで寝そべっているときに体が熱くなるのと同じ、そう太陽です。直射日光は、スマートフォンの温度管理にとって最悪。スマホの画面は黒い鏡のようなもので、直射日光をすべて取り込み、急速に温められていきます。やがて熱くて触れないくらいになり、画面が暗くなる。そしてすぐに、OSがロックされて操作できなくなります。唯一の解決策は、直射日光の下(可能なら暑い場所そのもの)でスマーフォンを使わないようにすることです。オーバーヒートしそうだと思ったら、日陰に移動してください。豆知識:ほとんどのスマートフォンは、0~35℃の環境で正常に機能するように設計されています。
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