(左上から時計回りに)東啓介、藤原さくら、莉子、窪塚愛流、若林時英(c)TBS
2022年1月期のTBS火曜ドラマ『ファイトソング』に、東啓介、藤原さくら、若林時英、窪塚愛流、莉子が出演することが決定した。【写真】主演の清原果耶 NHKの朝ドラ『ひよっこ』や映画『いま、会いにゆきます』の脚本家・岡田惠和による初のオリジナルラブコメディとなる本作は、夢破れたスポ根ヒロイン、一発屋ミュージシャン、万年片想いの一途な幼なじみの不器用な3人による、じれったくて切ない、恋と成長の物語。NHK連続テレビ小説『おかえりモネ』でヒロインを演じた清原果耶が民放ドラマ初主演を務める。清原が演じる花枝と恋の三角関係を繰り広げる、一発屋の変人ミュージシャン・芦田春樹役を間宮祥太朗、恋に一途な花枝の幼なじみ・夏川慎を菊池風磨が演じる。 ミュージカルを中心に活躍する東は、芦田と一緒にバンドを組んでいたかつての音楽仲間で、万年金欠状態でよく芦田にたかりにくるという問題児・烏丸薫役を演じる。 そして、花枝や慎吾と同じ児童養護施設で育った幼なじみ・萩原凛を演じるのが、シンガーソングライターの藤原。凛は、戸次重幸演じる迫が店長を務める理髪店に勤務する理容師で、花枝にとって頼れるお姉ちゃん的存在。長年慎吾に片想い中だが、つい慎吾の花枝への恋を応援してしまうという切ない役どころだ。 ハウスクリーニング業を営む慎吾のもとで働く2人の社員、ヒデ役には若林、俊哉役には窪塚が決定。ヒデと俊哉は、慎吾をリスペクトし、明るく真面目に仕事に取り組みながら、お笑い芸人の夢を追うコンビだ。 また、児童養護施設で暮らす高校生・松田穂香役を、モデル・女優としてティーン層から人気を博す莉子が演じる。穂香は、クールでどこか達観した、しっかり者の女子高生。空手選手の夢を追う花枝に憧れていたが、今の無気力な花枝を見てガッカリし、辛辣な言葉を投げつける。莉子は本作が民放連続ドラマ初出演となる。■コメント・東啓介出演のオファーを頂いたときは、初めてのTBS火曜ドラマの出演で、素敵なキャストの皆様、スタッフの皆様と一緒にお仕事できることが本当にうれしかったです。僕の演じる「烏丸薫」という役は、今までの僕が演じたことのない、ある種の挑戦になる役だなと思っています。間宮さん演じる「芦田春樹」のかつてのバンド仲間で、今は芦田から金をもらいながら生活している、だけどなぜか憎めない愛らしさがあり、普段はぼけっとしていて何を考えているのかわからない。ここだけの要素だと、この人はどんな人なんだろうかと思われてしまうと思います。ですが、薫には薫なりの想いや考えがあり、それがどう芦田の力になっていくのか、そして薫自身は成長していくのか、ぜひ注目していただければと思います。・藤原さくらTBSの火ドラは、続きが気になって気になって、「よーしこれから1週間頑張ろう」という気持ちにさせてくれるドラマが多いですし、『ファイトソング』というタイトルなだけあって音楽のシーンもあるので楽しみです。そして、とにかく登場人物が全員可愛い。誰かの幸せが、誰かを悲しくしてしまうこともあるけれど、一生懸命全力で毎日を生きていく登場人物たちそれぞれの味方になってしまう、そんなお話だなぁと思いました。さらに、それぞれの恋模様がどう進展していくのか、私と迫さんが冬なのに何故半袖で理髪店で逞しく働いているのかも見どころです。お楽しみに!・若林時英この枠は、約3年ぶりの出演なので、オファーを頂いたときは素直にうれしかったです! 事務所の先輩の間宮さんと共演できると聞き、うれしさから緊張の割合がでかくなりましたが、逆にいい精神状態で初日の撮影に挑ませていただきました。自分が演じるヒデは、愛流君演じる俊哉と親友でもあり、お笑い芸人を目指している役です。2人の関係性をどう築くかニヤニヤしながら考えてました。見終わった後に明日への活力がわいてくる作品だと思います。個人的には、ハウスクリーニングメンバーの掛け合いに注目していただけたらと思います! 火曜ドラマ『ファイトソング』よろしくお願いします!・窪塚愛流TBSの火曜ドラマ枠に出演させていただけることに、とても驚きました。そして、よるおびドラマ『この初恋はフィクションです』で、とてもお世話になった岡本伸吾監督とまたご一緒出来ることが本当にうれしく思いました。初めて台本を読んだ時、「自分の夢も何もかも失った花枝に対して、俊哉とヒデは2人の世界に没頭し、いつも陽気でニヤニヤしているのだろうなぁ」と思いました。そんな俊哉の役作りをしていくなかで最も重要な存在は、もちろん同じ夢を持つヒデです。2人で1つと言っても過言では無いほど、お互いがお互いを友人として愛しているからです。この2人を見た方々が今まで悩んでいたり落ち込んでいたりしていた事が、バカバカしく思えるくらいのエネルギーでお芝居したいです!・莉子私自身、元々火曜ドラマの大ファンだったので、出演できると聞いた時は信じられないくらいとてもうれしかったです! 私の演じる穂香ちゃんは、高校生とは思えないくらい大人びている印象でした。一見花枝さんに対して厳しく接しているようにも見えますが、悪意を持っているのではなく、自分の気持ちに素直に発言しているだけだと思ったので、演じる上で気をつけないといけないポイントだと思いました。『ファイトソング』という題名の通り、勇気や応援をもらえる作品になっていると思います。花枝さんを中心に登場人物みんなが変化や成長をしたり、また時には泣けたり笑えたりする『ファイトソング』の魅力をたくさん感じていただきたいです。ぜひ穂香ちゃんにも注目してください!
リアルサウンド編集部
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