高速回線を導入しても古いWi-Fiルーターのままでは通信速度が遅く、それが足かせとなってインターネットの速度が遅くなることがある(図1)。もし、インターネットの速度が出ない原因が古いWi-Fiルーターにあると判明したら、買い替えを検討しよう。
ルーターが遅いとネットの速度は出ない図1 Wi-Fiルーターの無線や有線が遅いと、そこが足かせとなり、インターネットの通信速度が遅くなることがある。そのような環境では、最新ルーターを導入することで通信速度を改善できる[画像のクリックで拡大表示]Wi-Fiの通信速度は、ここ10年で大幅に向上した。10年前に主流だったWi-Fi 4だと、現在の最新規格のWi-Fi 6どころか、それ以前に普及していたWi-Fi 5と比べても大幅に遅い(図2)。Wi-Fi 4ルーターのユーザーは、今すぐ買い替えを検討すべきだろう。
図2 Wi-Fi 4の実効速度はWi-Fi 5に比べて3~4割程度遅い。最新パソコンを購入し高速回線を導入しても、Wi-Fiルーターが足を引っ張ると、十分な速度が出ない[画像のクリックで拡大表示]この記事は会員登録で続きをご覧いただけます。次ページでログインまたはお申し込みください。
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