バイクに乗るのに最高のシーズン到来。ツーリングに出かける前に個人売買で購入したバイクの名義変更はお済みですか?
暑さが和らぎ、風が心地良い今は、バイクに乗るのには最高のシーズンです。この時期の到来に合わせて、最近バイクを購入、または乗り換えを検討されているなんて方も多いのではないでしょうか?【画像】実は簡単! バイクの名義変更を画像で見る(8枚) メーカー系列の正規販売店や中古車販売チェーン、近くのショップなどでバイクを購入するケースが最も多いとは思いますが、先輩や友人から譲ってもらったり、近年はネットオークションやフリマアプリを利用してバイクを入手するパターンもどんどん増えてきています。 専門業者から購入する際は、登録や名義変更などの各種書類手続きをお任せできますが、個人間でやり取りする場合、それらを自分で済ませなければいけないのがネック。 安心・安全なバイクライフを送るには、その店で購入していないバイクでも快く修理に応じてくれるショップをあらかじめ見つけておいたり、愛車をきちんとメンテナンスできる整備スキルを身につけておくことが大切ですが、実は手続き自体はそれほど難しくありません。 以前、排気量126ccから250ccの廃車済み軽二輪を登録する方法をご紹介しましたが、今回は251ccを超えるバイクを名義変更するやり方を説明していきましょう。
名義変更は、お住まいの地域にある運輸支局(陸運局)で行いましょう
今回は名義変更についてということで、『車検』『自賠責保険』が有効期限中であることを前提に話を進めますが、まず用意しなければならないのは、自分の住所を証明する『住民票』です。 最寄りの市区町村の役所で交付してもらえ、マイナンバーカードを持っていればコンビニエンスストアでも発行可能ですが、残念ながら通知カードではコンビニ発行はできません。各自治体によって異なりますが、手数料は300円程度。発行後3カ月以内と指定されているので、そこは注意が必要です。 運輸支局(陸運局)に出向く時には印鑑も忘れずに持っていきましょう。 前所有者には『譲渡証明書(前所有者の署名と捺印が必要)』『委任状(前所有者の署名と捺印が必要)』『自動車検査証(車検証)』『自賠責保険証明書(有効期限内のもの)』『軽自動車税申告書』 を揃えてもらいます。 他にも『自動車検査証記入申請書』『手数料納付書』 が必要ですが、これらは運輸支局に用意されているので、心配ありません。窓口にて「251ccを超えるバイクの名義変更です」と用件を伝え、必要書類を受け取り、記入の仕方や施設内を回る手順などについて説明を聞きます。 事前予約が不可欠な車検とは違い、受付時間内であれば都合の良い時間に行けば大丈夫です。 その際、書類の代書サービス(2千円~3千円程度)を利用するか聞かれますが、施設の中に記入見本が置いてあるので、時間に余裕がある方はそれを参考にして自分でチャレンジすれば、その分、費用を抑えることができます。 前所有者の住む地域から管轄が変更になる場合は、ナンバープレートを持参して返却し、新しいナンバーを交付してもらいます。ちなみについ先日、筆者も名義変更をしてきたのですが、ナンバープレート代は580円でした。
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