図面や写真など大量の紙書類が飛び交う建設業界。しかし最近では、DX(デジタルトランスフォーメーション)の進展とともに、これらの資料をタブレット端末に置き換える動きが活発化している。紙をタブレットに置き換えることのメリットは大きい。タブレットにはカメラ機能が搭載されており、撮った写真を即座に遠隔地と共有することができる。現場の状況をリアルタイムに伝え、素早く指示を受けるといったことも可能になる。
事務処理作業を大幅に効率化できる点も大きな魅力だ。データをその場で整理し、表計算ソフトにメモを書きつけることで、必要な報告書をすぐに作成可能。また、専用アプリには豊富な検査機能オプションも用意されており、配筋検査や仕上げ検査といった工程を、タブレットを使って効率化することもできる。
本資料は、建設業界専用のタブレット向け現場管理アプリを解説したものだ。すでに1200社が同アプリを導入済みで、約4万9000人が利用しているという。実際に導入した企業の生の声も収録されている。例えば鴻池組では、「作業効率が80%アップしたという声が現場から上がってきている」としている。
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