おそらく本製品で最も注目を集めるのはそのデザインで、一般的なSSDの多くが2.5インチ程度の筐体であるのに対し、T1のサイズはその半分程度しかない。また、横から見ると、扁平な楕円形をしており、外装は外装はレーザーパターニングと黒クロムメッキ仕上げとするなど、持ち歩いて利用することを意識してか、かなり外観に力を入れている。
一方、内部についても、ハイエンドモデルでも採用される同社最新の3D V-NANDを採用し、性能と信頼性を確保している。
仕様は、連続読み込み/書き込み速度が450MB/sec、ランダム4KB Q1読み込み速度が8,000IOPS、書き込み速度が21,000IOPS。本体サイズは71×53.2×9.2mm(幅×奥行き×高さ)、重量は最大30g。インターフェイスはUSB 3.0。
ラインナップは、250GB、500GB、1TBで、店頭予想価格は順に28,000円前後、43,000円前後、86,000円前後の見込み。
届いた評価機は、きれいな化粧箱に入っており、おそらく店頭でもこの形で販売されるのだろう。PC周辺機器としては、かなり化粧箱にも気を遣っており、高級な製品を買ったという感じにさせてくれる。パッケージやマニュアルは世界共通版だが、日本語でも記載されており、マニュアルは、注意事項だけを書いた使い回しのようなものではなく、丁寧に作られているのも好感が持てる。
パッケージはPC用周辺機器としてはかなり丁寧に作られている本体。ロゴ周辺はレーザーパターニングで菱形の凹凸があり、端はクローム仕上げと、こちらもポータブルSSDとして、だいぶおしゃれ側面は丸みがあり、横から見ると潰れた楕円形をしている。インターフェイスはMicro USB 3.0。その横に青色LEDがある付属のUSBケーブルもこれ専用のもの本体に取り付けたところ左右の柔軟性はないので、置く場所によっては、このように収まりが悪いマニュアルも懇切丁寧に作られている。カテゴリー
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