ツイート送信後に返信可能アカウントを調整する機能や、「スペース」関連の機能強化なども
Windows 10向け「Twitter」アプリ。ツイートを送信したあとでも返信できるアカウントの範囲を変更できるように米Twitterは7月30日(現地時間)、PWA版「Twitter」アプリをアップデートした。「mobile.twitter.com」やWindows 10向け「Twitter」アプリ、Android向け「Twitter Lite」アプリなどに新機能の追加と改善が施されている。
「Twitter」には、ツイートに返信できるアカウントを「フォローしているアカウント」や「@ツイートしたアカウントのみ」に限定する機能が備わっている。会話に参加できるユーザーを比較的親しいユーザーや文脈を把握しているユーザーにコントロールすることで、第三者からの不快なリプライを避けるために導入された機能だ。
関連記事関係ない人はリプライしないで! Twitterが返信可能なユーザーを限定するオプションをテスト(8月17日追記)
最新版のPWA版「Twitter」アプリではこの機能が拡張され、ツイートを送信したあとでも返信できるアカウントの範囲を変更できるようになった。進展に応じて会話に参加できるユーザーを調整したり、一時的に第三者の参加を制限したい場合に役立つ。
また、音声によるツイートが「twitter.com」全体でサポートされた。画面下部に表示されるドックで音声ツイートを聞きながら他のツイートを閲覧できるようになるなど、操作性の向上が図られたほか、キャプション(字幕)の追加といった改善も行われている。
音声によるツイートが「twitter.com」全体でサポート。ドックでの再生や自動字幕にも対応そのほかにも、「スペース」を開催中のユーザーのプロフィール画像に専用のアイコンが追加され、クリックすると「スペース」に参加できるようになった。「Google アカウント」を利用したサインアップ・ログインへの対応(サードパーティーサインオン)や、プロモーションツイートの調整も実施されているという。
Windows 10向け「Twitter」アプリは現在、「Microsoft Store」から無償でダウンロード可能。「twitter.com」をデスクトップアプリとしてパッケージングしたPWA(Progressive Web Apps)になっているため、わざわざ「Twitter」アプリを更新しなくてもWebでの改善が反映される。
関連リンクGroup site linksカテゴリー
ホット記事