写真:Impress Watch
ソニーネットワークコミュニケーションズ株式会社は3月16日、会社が契約して従業員の自宅に光回線を導入し、同時にモバイル通信サービスも提供する「NURO 光 テレワーク支援サービス with Mobile」の受付を開始した。4月よりサービスを提供する。 2021年4月より提供中の「NURO 光 テレワーク支援サービス」に、モバイル通信サービスが加わったもの。請求先は勤務先の会社になるため、従業員は自己負担なしでモバイル回線や自宅の光回線を「ビジネス専用回線」として利用できる。 モバイルルーターが提供され、契約から光回線が開通するまでは使い放題。開通後は従業員1人あたり2GB/月まで利用可能。月あたりの通信容量は従業員間でシェアできる。 なお、3日間あたり24GB以上の利用が認められた場合は通信速度に規制がかかる。規制時の通信速度は、開通前は700Kbps、開通後は128Kbps。この規制は、規制開始当日を含む3日間のデータ通信量の合計が24GBを下回った翌日朝方までに解除されるという。 光回線は、光回線は、個人向けの「NURO 光 G2V/G2」と同等で、最大通信速度は下り2Gbps/上り1Gbps。Wi-Fiルーターが無料提供されるほか、最大5台まで無料のセキュリティ機能も提供される。従業員のサービス申し込み状況や、回線の開通状況は、専用の管理画面から確認できる。 従業員1人あたりの会社の負担額は、初期費用が光回線開通前に1万1000円、開通後に2万2000円の合計3万3000円で、月額基本料金が5657円。契約期間の規定(縛り)や契約解除料はなく、契約解除時に工事費の残債請求もない。 サービス提供エリアもNURO 光 G2V/G2に準じており、北海道、関東(東京都、神奈川県、埼玉県、千葉県、茨城県、栃木県、群馬県)、東海(愛知県、静岡県、岐阜県、三重県)、関西(大阪府、兵庫県、京都府、滋賀県、奈良県)、中国(広島県、岡山県)、九州(福岡県、佐賀県)。
INTERNET Watch,山田 貞幸
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