2022年1月28日より前編の劇場上映・Netflix配信がスタートする『地球外少年少女』。『電脳コイル』を手がけた磯光雄監督が宇宙を舞台に描く、少年少女たちの冒険活劇だ。作中で子どもたちが滞在するのは、日本の商業宇宙ステーション「あんしん」。その名の通り安心安全を売りにしている建設中のステーションだが、彗星の衝突事故により環境が一変してしまう。「あんしん」に閉じ込められた子どもたちはどう行動するのか……前編ではそんな宇宙でのサバイバルが描かれる。日常ものアニメが数多く作られている今だからこそ、真正面から宇宙を描きたいと考えていた磯監督。「宇宙を舞台にした作品を作らなければならない」と熱く語る言葉には、アニメそのものに抱く希望や、未来への願いが詰まっていた。[取材・文:ハシビロコ]
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「宇宙を舞台にした作品を作らなければならない」と思っていた アニメだからこそ「変化」を描きたい 宇宙に対するイメージの変化 日常と崩壊のおもしろさを信じる ドラマチックだったキャスティング 『電脳コイル』との共通点が生まれた理由カテゴリー
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