ペップが語る将来のビジョン…プレミアリーグならマンC以外は“拒否”

ジョゼップ・グアルディオラ監督(Getty Images)

　マンチェスター・シティを率いるジョゼップ・グアルディオラ監督が将来のビジョンを語った。スペイン『マルカ』が伝えている。【写真】激太りした元フランス代表ナスリ氏の姿　グアルディオラ監督は2016年にマンチェスター・Cの指揮官に就任し、今季で6シーズン目の指揮を執っている。プレミアリーグを3度制覇し、リーグカップ4連覇など数々のタイトルをもたらした。昨季はクラブ史上初となるUEFAチャンピオンズリーグ(欧州CL)決勝へと導くなど、手腕を発揮している。　ペップほど世界のサッカー界で注目されている監督はいない。バルセロナやバイエルンを率いた経験も持つグアルディオラ監督は、次の挑戦として代表監督としての活躍を考えている。　記者会見でイングランド代表を率いる可能性を聞かれると、「何度も言っているように、私がここを去るときには、W杯でチームを率いる喜びを感じたいと思っている」と語った。「しかし、そのポジションを見つけるのは簡単じゃない。ごくわずかな席しか空いていないからね」「ぜひ(代表チームの監督を)やってみたいが、もし実現しなければクラブチームを率いるつもりだ。だから(率いる代表チームが見つからなくても)問題はない」　ただ、グアルディオラ監督はイングランドの別のクラブを率いるつもりはないと強調した。「イングランドのクラブならいつだってマンチェスター・Cだと思っているし、もし戻ることになっても彼らが私を必要としてくれるなら、マンチェスター・Cになるだろう」　グアルディオラ監督はマンチェスター・Cと2023年までの契約を結んでおり、その時点でクラブを去ることが予想されている。