皆さん、おはようございます。若干早いですけれども、皆様方おそろいでございますので始めさせて頂きます。
ただいまからデジタル・分散型金融への対応のあり方等に関する研究会の第4回目の会合を開催させて頂きます。皆様方には、いつも大変お忙しいところを御参加頂きまして、誠にありがとうございます。
本日の会合も、前回に引き続きオンライン開催とさせて頂き、一般の傍聴はなしとさせて頂いた上で、メディア関係の皆様方には、金融庁内の別室において傍聴して頂くことにしております。
また、本日も送金や資金決済に関し、ステーブルコインなど、具体的な内容も取り上げますので、テーマに応じたオブザーバーとして以下の方々に御参加頂いております。全国銀行協会、日本資金決済業協会、信託協会、日本証券業協会、日本暗号資産取引業協会、日本STO協会、以上の方々でございます。また、金融サービスに求められるシステム水準などの議論を踏まえまして、本日から金融情報システムセンターにも御参加を頂いております。
それでは、議事に移らせて頂きます。本日ですけれども、まず、事務局からパーミッションレス型の分散型台帳等を用いた金融サービスに関する課題、それから、ステーブルコインをめぐる諸課題、中央銀行デジタル通貨、いわゆるCBDCなどと言っておりますけれども、などについて説明をして頂きます。それに続きまして、オブザーバーとして御出席をお願いしております日本銀行の奥野審議役から、中央銀行デジタル通貨に関する日本銀行の取組について御説明をして頂きます。その上で、メンバーの皆様に討議をして頂くという流れで進めさせて頂きます。
なお、討議して頂くに際しては、お手元に資料3といたしまして、いつものようにといいますか、本日討議頂きたい事項を用意しておりますので、適宜参照頂ければありがたく存じます。
それでは、事務局からの説明をまずお願いします。端本さん、お願いいたします。
カテゴリー
関連記事
ホット記事