画面サイズの異なる4機種をラインナップ。上位3機種は4Kに対応。
女性が使いやすく、毎日がちょっと楽しく便利になるデジタルガジェットを、ライターの太田百合子さんが解説! 豊富な知識と自腹買いであれこれ試した経験からガチのオススメを紹介します。★★★Amazonプライム・ビデオ、Netflix、U-NEXT、Huluなど、たくさんの動画配信サービスがこれひとつで楽しめる、Amazonのストリーミングメディアプレイヤー『Amazon Fire TV』シリーズを以前、記事で紹介しました。テレビにつなぐだけで、複数の動画配信サービスのコンテンツをまとめて、大画面で楽しめるというもの。このほど国内では初めて、その『Amazon Fire TV』の機能を内蔵するテレビが、発売されることになりました。Amazonと家電量販店のヤマダデンキを運営するヤマダホールディングスの提携によって誕生した、『FUNAI Fire TVスマートテレビ』がそれです。ラインアップは32インチ、43インチ、50インチ、55インチの4機種。32インチはHD、上位3機種は4Kに対応していて、それぞれ地上波デジタル/BSデジタル/110度CSデジタル放送のチューナーを2基、4K対応機種は4K放送(BS/CS)用のチューナーも2基搭載しています。USB接続の外付けHDDを用意すれば、テレビ番組録画も可能です。
丸いカーソルキーを使ってほとんどの操作ができます。青いボタンを押しながら話せば、音声での操作も可能です。
以前紹介したように、『Amazon Fire TV』では、複数の動画配信サービスのコンテンツを、1つのホーム画面にまとめて表示できます。PCやスマートフォンでは、最初にAmazonプライム・ビデオやNetflixといったサービスにアクセス、またはアプリを起動して、ログインしてから、それぞれのサービス内でコンテンツを検索するしくみですが、『Amazon Fire TV』ではまず見たいコンテンツを検索して、そのコンテンツをどのサービスで見るか選ぶしくみ。サービスファーストではなく、コンテンツファーストになっているのが大きな特徴です。『FUNAI Fire TVスマートテレビ』ではそのコンテンツの中に、地上波、BS、CS、4Kといった各種テレビ放送も含まれています。ホーム画面には放送中のテレビのチャンネルや録画した番組なども含めて、今自分が見ることができるコンテンツが一覧で表示されるしくみ。リモコンのカーソルを使って、見たいものを選ぶだけの簡単操作で好きなコンテンツを楽しむことができます。カーソルをあわせると放送中の番組やコンテンツが、プレビュー再生されるしくみ。テレビ放送と動画配信サービスで入力を切り替えるような手間がなく、全部ひっくるめて一覧できるのがユニークです。付属の専用リモコンには、音声AIアシスタントの「Alexa(アレクサ)」を使って、音声で操作ができるボタンも用意されています。スマートスピーカーでは「Alexa、〇〇して」のように、最初に「Alexa」をつけて話しかけますが、このボタンを押しながら話せばそれを省略できます。「(作品タイトル)を再生して」や「NHKを見せて」のように話すだけで、見たいコンテンツやチャンネルが楽しめます。もちろん、リモコンにあるテンキーから見たいチャンネルの数字を選んだり、サービスボタンを押して切り替えることもできます。利用できるサービスは地上波、BS、CS、4Kの各放送のほか、主なものだけでもAmazonプライム・ビデオ、Netflix、U-NEXT、Hulu、Disney+、Paravi、FODプレミアム、TELASA、dTV、Apple TV、DAZN、YouTube、TVer、GYAO!、ABEMAなど多数。Amazon MusicやApple Music、Spotifyといった音楽配信サービスにも対応しています。契約しているサービスや過去の視聴履歴に応じて、おすすめのコンテンツが表示されるしくみになっているのですが、家族それぞれが自分のアカウントを登録して切り替えることで、自分だけのホーム画面を表示することもできます。
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見たいコンテンツからサービスを選ぶ「コンテンツファースト」なホーム画面カテゴリー
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