コミュニケーションアプリ「LINE」。家族や友人と連絡を取るのがメインの使い方だと思いますが、普及とともにさまざまな機能が追加されました。ニュースやキャッシュレス決済の「LINE Pay」は便利に使っていますが、機能が増えすぎて逆にわかりにくくしているなぁと思うものも正直あります。
その中で、私が便利だと思ったのは「ピン留め」機能。編集部のおじさん4人に知っているか聞いてみたら、3人が知らなかったのでご紹介します。
ピン留めはとてもシンプルで、LINEでよく連絡を取る相手を、トーク一覧の上部に固定表示できるというもの。
企業アカウントなどと友達になると、お知らせなどでトーク一覧が埋まってしまうことがしばしばあります。家族やよく連絡を取る友人をピン留めで上部に固定しておけば、連絡したいときにすぐにメッセージが送れます。地味な機能ですが、一度使ったら元には戻れないほど便利です。
トークルームを1つだけピン留めすれば常に最上部に配置され、複数のトークルームをピン留めすると、直近でやりとりをしたトークが一番上にきます。
よく連絡を取る相手をトーク一覧の上部に固定表示。ピン留めしているアカウントには、青いピンのマークが付きます設定方法は簡単で、Androidスマートフォンの場合はトーク一覧からピン留めしたいトークルームを長押しすると、設定項目が表示されます。ピン留めしたアカウントには、アイコンに青いピンのマークが付きます。
iPhoneの場合は、ピン留めしたいトークルームを右側にスワイプし、[ピン留めマーク]をタップすることで設定可能です。WindowsのPC版LINEは、トーク一覧からピン留めしたいトークルームを右クリックすると設定できます。ただし、スマホの設定とは別になります。
iPhoneで右側にスワイプすると[ピン留めマーク]WindowsのPC版は、トーク一覧からトークルームを右クリックするとピン留め設定またLINEには自分専用のトークルームとして、メモが残せる「Keepメモ」という機能もあります。私はこのKeepメモを買い物用のメモとして使っているのですが、毎日メモをするわけではないので埋もれがちに。Keepメモもピン留めしておくことで、トーク一覧の中でメモが迷子にならずに済んでいます。
この機能を知ったとき、あまりの便利さに感動してInstagramのアンケート機能で友人に使っているか聞いたところ、20代前半の若者から「ピン留めしている友人が多すぎて1画面に収まらない」と回答をもらいました。設定はほどほどにした方が良さそうです。
Androidの場合。トーク一覧からピン留めしたいアカウントを長押しする設定項目からピン留めをタップ【訂正】記事初出時にPC版でもピン留め可能だったため、説明を追加しました(10月29日追記)
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