ハーマンインターナショナルは、JBLブランドのポータブルBluetoothスピーカー新モデルを11月26日に発売する。価格はオープンプライスで、直販価格は12,100円。カラーはブラック、レッド、ブルーの全3色。
「GO 3」や「CHARGE 5」などにも採用されている、新しいデザイン・アイデンティティ「JBL ボールドデザイン」を、FLIP 6のフロントにも採用。大胆にあしらわれたロゴのエッジ部分には、JBLのブランドカラーであるオレンジを配したメタル素材を用いることで、ブランドのカラーを主張しつつ、より洗練された上質感を演出しているという。
ブラックブルー500mlのペットボトルと同じくらいの太さ、重量で、片手でも持ち運びしやすいコンパクト設計。前モデル「FLIP 5」と比べ、容積を94%程度に抑えることで全体的に小型化を実現しており、「手が小さい方や、お子様でも無理なくお取り扱いが可能で、自転車や自動車のドリンクホルダーへ納めることも可能」という。外形寸法は178×72×68mm(幅×奥行き×高さ)で、重量は550g。
FLIPシリーズのために開発された44×80mm径の大きな楕円形のウーファーと、低音増強用に搭載されたデュアルパッシブラジエーターを搭載。新たに16mm径ツイーターを搭載し、本格的な2ウェイ・スピーカー構成を採用。最大出力はウーファーが20W、ツイーターが10W。
「大口径のウーファーによりダイナミックな低域を再現し、新搭載のツイーターによって明瞭度の高い高音域を再生させることで、前モデルから飛躍的に音質を向上させた」とする。
前モデルまでの防水性能に加え、新たに防塵にも対応したIP67をサポート。風呂、キッチンなどの水周りでの使用だけでなく、ビーチやキャンプ場などの砂埃などが気になるアウトドアシーンでも使用できる。本体背面に搭載した充電用のUSB-Cも防水・防塵対応になっており、ボディが汚れてもそのまま丸洗いが可能。
レッド前モデルと同様、4,800mAhの大容量バッテリーを搭載。連続約12時間以上のワイヤレス再生が可能。キャンプなどで長時間外出するときでも、頻繁なバッテリー切れの心配はないとのこと。
Bluetoothを使い、複数台のスピーカー同士を接続する「PartyBoost」機能を搭載。JBL Portableアプリでの操作のほか、スピーカー本体の「PartyBoost」ボタンを押すだけで、同機能を搭載したスピーカー同士を複数台同時にワイヤレスで接続し、ステレオモードで立体的な音像を楽しんだり、パーティーやスタジオでのダンスレッスンなど、広い会場で迫力のあるサウンドを楽しみたい時に活躍する。
ソーシャルモードにも対応し、スマートフォンやタブレットなどのデバイスを2台までBluetooth接続で同時にペアリングでき、交互に音楽再生できる。接続した2台のデバイスのうち、最後に再生ボタンを押したデバイスの音楽が再生される。なお、JBL ConnectやJBL Connect+対応機種との接続はできない。
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