スッキリ分かるWi-Fiルーター(ASUS編)
第14回
[*1]……ほかにも、ごくまれにケーブルテレビ系でIPアドレスを固定して接続する場合もあるのだが、最近では滅多にない
ASUS「RT-AC59U」の背面。青いのがWANポートだ。これと回線側の装置をLANケーブルで接続[診断]をタップ[ネットワーク診断]をタップ現在のインターネットへの接続状況がチェックされる。すべてチェックマークが付いていればOK回線がきちんと繋がっていないと「×」マークが表示される本体ランプでもある程度は状況を判断できる。インターネット接続のアイコンが点灯していれば接続されているWi-Fi接続のトラブルでは、ASUS Routerアプリでの接続に失敗する。この場合、Wi-Fi接続を見直そう
「ASUS Router」アプリの[設定]を表示させる。[WAN]をタップ[WAN設定]をタップし、接続方法を選択する。PPPoEの場合には[PPPoE]をタップ[PPPoEアカウント名]に「認証ID」を、[PPPoEパスワード]に「認証パスワード」を記入して「確認」をタップホーム画面に戻ると、接続ができていることが分かる。先の[ネットワーク診断]で確認してみてもいい
「ASUS Router」アプリの[設定]画面を下にスクロールさせ、[システム設定]をタップ[動作モード]をタップ[アクセスポイント(AP)モード]を選択して[適用]をタップ。警告が表示されるので[接続する]を選ぶ。ルーターの再起動には3分ほどかかるホーム画面でアクセスポイントモードに変更されていることを確認する
[設定の保存]をタップ[はい]をタップすると設定が保存される保存した設定を読み込むには、[設定のリセット]をタップするルーターの名前と日時が表示される。設定を保存した日時のものを選んで[完了]をタップし、警告画面で[はい]をタップすると、設定を反映してルーターを再起動する
(協力:ASUS JAPAN株式会社)
1965年生まれ。明治大学文学部卒。カメラマン、アメリカ放浪生活、コンピューター雑誌編集者を経て、1995年からIT系フリーライターとして活動。写真編集、音楽制作、DTP、インターネット&ネットワーク活用、無線LAN、スマホ、デジタルガジェット系など、デジタル関連の書籍や雑誌、ウェブ媒体などに多数執筆。楽曲制作、旅行、建築鑑賞、無線、バイク、オープンカー好き。
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