トヨタの「カローラ」「カローラツーリング」「カローラスポーツ」が大きな一部改良を控えているという情報を、トヨタディーラーへの取材によって入手しました。
詳しくは後述しますが、法規対応に加え、フルモデルチェンジ後初となる外観の変更やパワートレインの入れ替えなどを含んでいます。マイナーチェンジと言っても過言ではないほどの変更が施されるようです。
それでは今回入手した情報を順を追ってお伝えします。
最新マルチメディアの採用は、ハリアーが2022年秋頃に予定している一部改良にも含まれていた内容です。
細かい仕様はまだ明らかになっていないものの、今年1月に発売した新型ノア&ヴォクシーに近い仕様になります。
メーターパネルの「TFTカラーマルチインフォメーションディスプレイ」が大型化するとのことですが、車種やグレードによって7.0インチと4.2インチがあるため、両方大型化するのか、全車7.0インチになるのかは不明です。
トヨタの安全支援技術「トヨタセーフティセンス」の機能が追加されますが、ハリアーほど詳細には伝えられていないとのことでした。
トヨタは仕様集約と伝えていますが、要するにグレードの整理がおこなわれるようです。
まず、現在販売中の特別仕様車はすべて廃止するとのこと。さらに、このあたりはまだ曖昧なのですが、ガソリンの1.2Lターボも廃止される可能性があるようです。
1.2Lターボについては、廃止するのがグレードそのものなのか、一部ボディカラーにとどまるのかが曖昧なようです。
ただ、ディーラーによると1.2Lターボモデルは売れておらず、ユーザーの大半が1.8Lハイブリッドを選択しているのが実情のようです。また、現在1.2Lターボを設定しているのはカローラ系とC-HRのみで、グレードそのものを廃止しても不思議ではない状況です。
今回はあくまで概要のみをお伝えする速報的な情報になりますが、より細かい内容は3月下旬にお届けする予定です。
なお、見積もりの開始は8月上旬頃に予定されているとのことなので、発表は9月頃になると予想されています。また続報が入り次第お伝えします。
カテゴリー
関連記事
ホット記事