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今日はかわいい僕の彼女の誕生日。お願いをなんでも聞くと約束しました。
「どこか見たいお店ある? 食べたいものは?」
どんなお願いも打ち返せるよう、デートは銀座で。
ショッピングも横文字グルメもどんと来い、死角はないはずだったのですが…。
「そうだなあ、千葉に行きたい!」「なんで!?」
僕にとって彼女はたまに宇宙人です。しばしば意図が理解できないけれど、今日はとことん彼女に付き合ってみようかな。
「千葉県香取市の佐原にある『伊能忠敬記念館』に行きたいの」
ブランドショップに目もくれず、彼女が望んだ行き先は”佐原”でした。
彼女が好きだという伊能忠敬は、佐原ゆかりの偉人。
婿入りした商家の業績を大きく伸ばし地元の名士として活躍しつつ、50代で一念発起。暦学や天体を学び、71歳まで10回の日本全国の測量を行って多くの地図を残した、タフ&クレバーな知の巨人です。いぶし銀の魅力たっぷりですが、若年女子の推し偉人としてはかなりシブ好みと言えます。
ほんと、僕の彼女は予測不能なのです。
予想外のお願いに少しワクワクしつつ、クルマを停めた地下駐車場へ。 地図好きの彼女はどこに行くにも携帯の地図アプリを参考に歩きます。
彼女には内緒ですが駐車場から出るのは、実はちょっと苦手な僕。
「もしかして”駐車場から出るの苦手”って思ってる? 歩きでも、携帯の地図見てるときとか、スイカ割りでぐるぐる回されたような気分にちょっとなるよね」
どうも見透かされている模様。けれど、気にも留めないような素振りで愛車に乗り込みます。
「とりあえず私の携帯アプリで佐原を目的地に設定したよ…。って、あれ?もしかしてナビ、新しくなったの?」
ご名答! 実は愛車には最新の『楽ナビ』を搭載したばかり。なんとかなるか…と目的地を設定し、とりあえず自信ありげにクルマを動かし始めました。
珍しく一度も動揺することも迷うこともなく無事に地下駐車場から出庫。
「あれ?私の携帯の地図アプリでは地上に出てからの進行方向がわからなくなっちゃったのに、このナビはスムーズに案内してくれたね!」
いざ目的地へと向け出発! 知らぬ間に僕の能力は上がっていたのかもしれません。
チッチチ・・、それは勘違いですね。
地下駐車場から迷わずに出られたのは、新しく載せた『楽ナビ』が地下駐車場を出て方角を見失わなかったから。その秘密が楽ナビに搭載された「6軸3Dハイブリッドセンサー」です。これが車速パルスとの併用によって、衛星からの電波が途絶えた地下駐車場でグルグル回っても方角を見失わずに正確に案内してくれるってわけなんです。スマホのカーナビじゃ、外に出て衛星の電波を受信しないと対応は無理!楽ナビならそんな状況下でもしっかり進路をサポートしてくれるんですよ。
銀座の街中から高速入口はすぐそば。佐原に行くのは初めてだけど、楽ナビがあればきっと心配はないでしょう。
出発早々、彼女から次のお願いが繰り出されました。
「ねえ、すぐ高速乗らないで、ちょっと海沿いをドライブしたいな」
もしや案内経路を外れる度胸を試されている!? 彼女はいつだって僕をドキドキさせる女性です。
すぐ近くの高速道路入口へ向かう案内を無視して、高速道路の下を並走する一般道を進むと、スムーズに案内が修正されていくナビ画面を目の端で捉えながらほっとしました。
「ちゃんと高速道路に乗らずに一般道を走っていると認識したんだ……しかもリルートも早っ」(心の声)
どこを走っていてもナビは僕のことをしっかり見つけてくれているようです。
都会の道路を走っていると、都市高速と一般道などの道路が上下に重なっているシーンによく遭遇するでしょ。そんな場所でカーナビに重要なのが、そのどちらにいるかを正確に自動判別できる能力なんです。これができることで、案内と違う上下別の道を走っても、カーナビがそれを判別して適切な案内に切り替えてくれるってわけ。でも、それをどうやって判別するのか。楽ナビでは「6軸3Dハイブリッドセンサー」で検知した動きと、地図上に埋め込まれた傾斜データを照らし合わせることで解決。これで一般道と高速道路を間違えても楽ナビはきちんと認識して、いつでも適切な案内を続けてくれるってわけです。
「そろそろ高速乗ろっか!」と彼女。
おおせのままに。目に付いた入口から高速へ入り、首都高から東関道へ向かいます。なんだかんだうまくいったのは僕がもともと「持っている」タイプだからかな。
東関道を一路、香取市佐原へ。
「このナビ、画面が大きく、しかも地図がキレイだね!」と、助手席の彼女は無邪気に喜んでいます。
そのとおり! 正直、ナビに詳しくない僕は、キレイで見やすいところが気に入ってこの機種を選んだんです。
画面を美しく見せるためのポイントは、ディスプレイの高い解像度とコントラスト比です。楽ナビでは全機種とも地デジ放送を1280×720ドットの高解像度なハイビジョン画質で映し出し、その上で! 視野角の広いIPS方式と黒色再現性に優れたNormally Black方式も採用しています。取材した楽ナビは画面が9型と超ビッグ! これが一目で違いがわかる高画質を生み出しているんです。だからビデオとか地デジがとってもキレイ!加えてルート案内中は、この高解像度と画質の良さがドライブに必要な情報を瞬時に把握できる環境をもたらし、操作もスムーズそのもの。これは安全にもつながる重要なポイントで、画面が小さいスマホじゃ、そうはいきません。この画面サイズと映像を見たらもう絶対に手放せなくなるのは間違いなし!
「画面、キレイだよね。ただ君のほうがずっと、何倍もキレ……」「ねえこれスタバのマークだよ! 隊長、このパーキングエリアに寄りたいです!!」
僕の渾身のフレーズを無慈悲に切り捨て、ハイウェイモードのナビ画面に見入る彼女。施設情報には、彼女の大好きなあのコーヒーショップのキュートなアイコンが表示されていました。
高速道路のドライブ中に楽しみなのがサービスエリア。最近はいろんなブランドのお店が入っていて、そこをのぞいたり、食事をするのも楽しみのひとつですね。そこで楽ナビでは、サービスエリアにどんなブランドが入っているかをハイウェイ情報の中にアイコンで表示しています。しかも、アイコンはハイビジョン画質の高解像度で表示されるから、ブランドの違いも一目で把握できちゃうんです。ハイウェイ施設情報を進行方向へスクロールすれば、この先に自分好みのブランドがどこにあるかもすぐにわかるし、そこまでの所要時間までわかります。ここまでの情報、スマホのカーナビじゃなかなかできませんよ~。
「シュシュイPA?」「”酒々井(しすい)”だよー。そういう名前のアウトレット、あるでしょ?」
ケラケラと笑う彼女。君が笑ってくれるなら、僕は地理が苦手でよかったです。
少し肌寒い春の日、車内で待っていた僕の元へ、彼女はドリンクを持って戻ってきました。コーヒーショップで彼女が頼んだのは、華やかなピンク色の飲み物。なんと生八つ橋が載ってるんだとか。
「かわいくておいしい!お誕生日って感じするね、うれしい」
車内でゆっくりドリンクを楽しむ彼女。
「あ、そうだ! Wi-Fiあるんだよ」「え!? クルマなのに?」
ふたりきりになれるクルマの中での時間を楽しむために、僕はカーナビと一緒に車用のWi-Fiルーターを買いました。そしてお笑い好きの彼女のために、家からAmazon Fire TV Stickを持ってきたんです。
彼女がドリンクを飲み終わるまで、ちょいと動画を楽しむことにしました。
「すごい、なんでも見られる! お部屋デートみたいだね」
彼女は迷いない手さばきで、Amazon Fire TV StickからYouTubeでお好みのお笑い芸人のショートコントを探し出していました。
走行中と一部の停車中の利用が基本のこのWi-Fiルーター。SAなどのちょっとした休憩程度なら動画を楽しむのに大活躍。そして、このWi-Fiルーターは最大5台までの端末に同時接続ができるので、彼女と僕のスマホを両方つなぐことができちゃいます。
二人でひとしきり笑ったら出発進行!
「すごい!通信料を気にしなくていいんだ。じゃあ音楽のストリーミングも思い切り使えるね。私のスマホつないで、オススメのプレイリストかけてもいい?」「もちろん!」「今日のDJは私だね」
DJカノジョの選曲に乗せて、楽しいドライブは進みます。
楽ナビにはHDMI入出力が装備されているので、スマホやAmazon Fire TV Stickなどを繋いで動画コンテンツを綺麗に映し出すことが可能です。また、後席モニターなどに出力する発展性もあります。ただし、動画コンテンツは見てる分には確かに楽しいです。でもインターネットを使っての動画視聴は通信料が悩みの種。それを一気に解消してくれるのが、カロッツェリアの車載用Wi-Fiルーター「DCT-WR100D」です。「docomo in Car Connect」というサービスを活用して、クルマでの移動中にドコモのLTEデータ通信を使い放題にしてくれます。しかも最大5台まで同時に使えるから、一緒に乗った人それぞれが好きなコンテンツを見て楽しめるんです。利用料金も1年プラン(1万2000円)のほかに1ヵ月プラン(1500円)、1日プラン(500円)と3パターンあるので、使い方に応じた最適プランが選べます。ドコモユーザーでなくてもWebで簡単に手続きできるのもバッチグー!
佐原は美しい町。小野川の側に柳が揺れ、重厚な造りの伝統的な商家が立ち並びます。
往時には水運の要所として「江戸優り(えどまさり)」と呼ばれるほど隆盛を誇った場所で、伊能忠敬が暮らした旧宅や、カフェ、ショップなどもあり、小旅行にはもってこいです。
「時代劇の中みたい! 期待通り、すごくいいね」
喜ぶ彼女のかたわらで、実はちょっと緊張する僕。
昔のおもかげを残す街は細い路地が入り組み、止まれに一方通行に進入禁止と交通ルールも複雑です。目的地にたどり着けるか少し心配に…。
狭い道に入り込んでも迷わず案内するのも楽ナビが得意とするところです。「止まれ」などの標識、規制の情報データが入っているので、初めて通る道でも安心・安全に走ることが可能です。地図上の施設情報も営業していなければアイコンにシャッター表示を加え、一目で営業しているかどうかわかります。さらに通信機能を使えば、様々なリアルタイム情報が得られます。周辺の駐車場満空情報をリアルタイムで探すことができ、さらにガソリンの価格情報も案内してくれます。場所を決定したら、即座にそこを目的地としたルート案内が開始できます。こうした情報は知らない場所でこそ、ありがたさが増します。この情報を得るには、スマホのテザリングを使うか、通信量が気になるということなら、車載Wi-Fiルーターを使うこともオススメです。これらを駆使して行きたいところにもラクにたどり着けるのが「楽ナビ」の魅力なのです。
無事に目的地である伊能忠敬記念館に到着。館内では忠敬の半生や、全国測量の工程を学び、1821年完成の「大日本沿海輿地全図」をはじめとする伊能図の数々を堪能しました。
天体の高度を測定する『象限儀』のオブジェクトを気に入った様子の彼女。「これ覗いてみて! ちょっと予想外なものが見えるよ」と嬉しそう。いったい何が見えたんでしょうか。
(筆者注:気になったら、ぜひ佐原の伊能忠敬記念館へ行ってみてください! 激シブなものが見えますよ)
「伊能忠敬の手がけた地図、美しかったね」
僕も、美しい君の願いを叶えられて感無量です。
小旅行の最後は、大正15年創業という老舗洋食店『東洋軒』へ。
メニューにはトンカツやエビフライ、オムライスなど、懐かしい洋食が並び目移りしてしまいます。
「”ポークジクセル”ってなんだろう。全然わからないけど、よし! それにしよう」
伊能忠敬の影響か、冒険心に満ちている彼女です。僕もつられて『ポークジクセル』を注文することに。豚肉関連であろうこと以外は予想のつかないジクセル…。
運ばれてきた料理は、卵ごろもをまとった豚ロースに甘辛ダレのかかった一品。お店の方も”ジクセル”の由来を知らない、歴史ミステリー的メニューでした。見た目によらず食いしん坊な彼女は、大ぶりの豚肉とたっぷりのご飯をたいらげて満足そう。
お腹もふくれ上機嫌の彼女とともに帰路につきます。
「お姫様、今日のご感想は?」「このナビすごいね!」
……いや、このナビを選んだ僕がすごいのではないでしょうか?
「冗談だよー! たくさんお願い叶えてくれてありがとう」
今度は日本一周でもしてみましょうか。
お店の人に名前の由来など聞くも、どうにもジクセルの意味はわかりませんでしたが、小麦粉や卵で包んで焼いたポークピカタに良く似たものです。東洋軒さんでは甘めのタレで味付けがなされ、ご飯によく合うとても美味しいお料理でした。こんな不思議な食べ物に出会えるのも旅の楽しみのひとつですね。正確な日本地図作成こそ日本の礎。そんな想いを抱いて日本全国を測量した伊能忠敬。これは、クルマが全国を走ることで正確でわかりやすいルート案内を実現した「楽ナビ」の姿とも重なります。
パイオニアは1990年にGPSを使う市販カーナビ第一号モデルを発売し、以来、培ってきたノウハウによって、衛星からの測位に左右されない独自のアルゴリズムを作り上げました。これがスマホとの大きな差を生み出していると言っても過言ではないでしょう。ドライブはスムーズに目的地へ到着して当たり前ですが、実はこの当たり前を実現することは意外に難しい。この当たり前を「楽ナビ」は独自のアルゴリズムなどによって実現します。その意味でも「楽ナビ」は、思い通りに目的地へ到着できるドライブの必需品なのです。「楽ナビ」を使ってカッコイイ男前ぶりをさり気なく見せてみませんか?
(解説:会田 肇/文:くぼき ひろこ/写真:ダン・アオキ/モデル:彩川 ひなの)
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